Similan~Koh Bon~Koh Tachai~Richelieu Rock
≪26.Feb.2010~02.Mar.2010≫ |
| STAFF:TAISHIRO・HUM・LOUIS・JUMPEI VIDEO:MOMO |
今回のクルーズは、韓国人のHUMさんが主催するチャータークルーズとして、総勢16名のお客様を
韓国からお迎えすることになりました。二人の韓国人に加えて、マリプロからは、タイシロー・ジュンペイ
モモの三名がスタッフとして参加です。
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2月26日
半数程度が韓国から真夜中のフライトでプーケットに到着。結果、出航はなんと午前4:30頃ということに
なりました。当然、次の日は通常通りの朝7時からのダイビングは厳しいので、起床時間を9時に設定。
それでも、お客様は睡眠不足気味。 |
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2月27日
①East of Eden
②Rocky point (North Point) ~ ビーチタイム ~ Donald Duck Bay
③Gollila Bay
④Becon Reef
変則的なハードスケジュールにもめげず、9時の起床時間を待たずに、多くのお客様がすでにダイニング
デッキに集合。シミランどころかクルーズ自体が初めてのお客様も多く、始まりが待ちきれない様子。
みなさん食欲も旺盛で、用意したヨーグルトとシリアルがあっという間に売り切れ。 ダイブブリーフィングは、
安全なダイビングをするための注意事項から。今回は、我々が英語でホワイトボードに書いた各項目を、
韓国語に訳してもらいました。
一本目は、チェックダイブ。とはいえ、これが韓国スタイルなのかスキルの練習などはせずに、無理の
ないダイビングの中で各自がスキルを確認するという感じ。経験本数が少なくブランクのあいているお客様
は、多少ばたばたもありましたが、シミランの美しいサンゴ礁と魚影の濃さに、みなさんテンション↑。
エバンスアンティアスやパウダーブルーサージョンフィッシュなど、シミランでおなじみのカラフルなインド洋
固有種に加えて、中層には大きなキツネフエフキやコバンアジの群れ。
二本目は一転して、岩場のポイントでダイナミックなダイビング。イエローバックフュージラーの大群に圧倒
されつつ、でっかいイソマグロに歓声が上がる・・・。
なんてことをしつつもニシキフウライウオのペアを
ちゃっかりゲットして、最後は浅場でタイマイに癒されながら安全停止(をするはずだったのが、一部の
お客様が流されてしまって、カメを横目に移動となって
しまいました)。
三本目は、リーフでのまったり系のんびりダイビング。ピンクイソギンチャクにレッドサドルバックアネモネ
フィッシュが6-7匹もついていたり、ミナミハコフグbabyを追い回したり(←追い回してないです、観察&撮影
です・・・)。なんてことをしつつも、ひょこっとナポレオンが出てきてくれたりするのが、さすがシミランという
感じ。
四本目は、ナイトダイブ。昼間は引っ込んでしまっている有象無象のエビカニ類を中心に、じっくりと観察。
エントリー時間が19:30と遅めだったので、ブダイが膜を張って寝ている姿も、しっかりと見ることができま
した。 夕食は、おおむね好評。というよりも、食欲旺盛すぎ! 通常、食事の時間は我々スタッフがご飯や
スープをサーブしますが、それをさせてもらえないほどのすごい勢いで皆さんセルフサービス! 心から
食事を楽しんでもらっていただいたようで、何よりでした。 前日、睡眠時間が少なかったためか、早めの
就寝となりました。よく遊び、よく食べて、よく寝る。これが今回のクルーズスタイルでした。 |
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2月28日
⑤Christmas Point
⑥Koh Bon West Ridge
⑦Koh Bon West Ridge
⑧Koh Bon Reef
一本目はシミランからスタート。巨岩が連なるスケールの大きなクリスマス・ポイントは、透明度が良かったこともあってお客様に大好評。ポイントのバラエティの多さは、シミランクルーズの大きな売りですからね♪ ハタタテダイやオグロクロユリハゼの集落、ムスジコショウダイの群れ、いかついロウニンアジなどに加えて、タイシローチームはブラックチップシャークをゲット。安全停止はなぜか3チームが同位置で行うこととなって、水中でギャグやいたずらを連発しての修学旅行のような大はしゃぎのなかで、一本目は終了。ほんとに皆さん楽しそう。
二本目からは、ボン島でマンタ狙い。今回のクルーズでは、マンタに期待をかけている人が多かったです。特に、世界のあちこちの海を一眼レフを担いで300本も潜り倒してきたのに、なぜかマンタに縁がないという「おっちゃん」。マンタを見せてくれ、とタイシローを拝み倒していました。二本目はマンタこそでなかったものの、ダイブサイトとしてのボン島の魅力を満喫した気がします。アケボノハゼの撮影をしてから、ツムブリの大群が横切っていくのを眺めつつ、イケカツオやカスミアジがぐるぐる回るショーを楽みました。
そして! 本日の三本目には、見事4-5mクラスの大きなマンタをゲット! リーフ沿いで延々と行きつ戻りつ、手を伸ばせばさわれるのではぐらいに近くまで来ては反転、遠ざかってそろそろ見えなくなるかなと思うと帰って来るというのを繰り返し。気がつけば、30分弱に渡ってマンタと至近距離でのランデブー。自分(ジュンペイ)のダイビング人生の中で、一番長時間マンタと泳いだダイビングになりました。もちろん、お客様も大喜びです。特にすごかったのが、マンタの捕食?シーン。ツムブリやイケカツオと一緒になって、小さな根の上に群れているスカテンに繰り返し突っ込んで、スカテンを食べようとしてました。絶景でした!!! スカテンはプランクトンと違って逃げますから、実際にはどれだけ食べられていたのかは不明ですが。食べようとしても口に入ってこないから、いらついてアタックを繰り返していたのかな??? ジュンペイチームがマンタ祭りに大興奮の一方、タンクのチャージが遅れたタイシローチームは、蚊帳の外・・・。マンタを熱望していた「おっちゃん」は、上がってきてから他のチームがマンタをゲットしたのを聞いて、悶絶状態。タイシローチームもしっかりトラフザメを見つけてはいたのですが・・・。ていうか、「おっちゃん」はよっぽどマンタ運がないのでは?
四本目、すでにトワイライト・ダイビングになろうという時間でしたが、マンタを見られなかったお客様の強い希望で、再度マンタ狙い。三本目のマンタ祭りには及びませんが、食事を終えて家(どこ?)に帰るのかなーというマンタが、すーっと泳いでいく姿は見ることができました。 夕食時は、もちろんマンタの話題でもちきり。韓国のお客様向けに豚キムチをメニューに加えたところ、これがまた大好評で、すっかり和やかな雰囲気に。そこでタイシローがすわとばかりにサックスを持ち出して、生演奏を披露。プーケットにはクルーズ船は数あれど、こればかりはAQ2の唯一無二のサービス。遙か異国の大海原で、満月の下、サックスの演奏を聴く・・・。なかなかないシチュエーションに、特に女性陣はちょっと感動のご様子でした。 |
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3月1日
⑨Richelieu Rock
⑩Richelieu Rock
⑪Richelieu Rock
⑫Tachai Reef
クルーズ三日目は、リチェリューロック。ここではタイシローがお得意のマクロ系で大活躍! フリソデエビ、ニシキフウライウオ、タイガーテールシーホースをしっかりとゲットしただけでなく、ウミシダウバウオやら、マジマクロイシモチやら、ヨコシマエビやらを見せまくり! お客様たちは「こんなの初めて!」と、そのガイドスタイルに感心しきりで、タイシローは「スーパーマクロガイド」との称号を授かっておりました。マクロの楽しみは万国共通です。(その一方では、「おっちゃん」の一眼レフがなんと水没という事件も発生しておりましたが。) あるお客さまが、「ここの水中は本当にきれいだ・・・」と感動のつぶやき。ガイドの我々は慣れているので少し麻痺してしまっていますが、いろいろな変わった生物がいるという以前に、リチェリューは確かに美しい。海中からそびえ立つ一枚岩に色とりどりのソフトコーラルがびっしりついて、幻想的な水中景観は、クルーズのハイライトにふさわしいですね。 そして小物を探す手を止めて振り返れば、キンセンフエダイが壁をなし、ギンガメアジやアラビアンイエローテールジャックの見事な群れ。やっぱりリチェリューは魚影が濃いですね。最後は、安全停止間近にブラックフィンバラクーダの群れに遭遇して締めとなりました。
四本目はタチャイ島に移動して、半分フリータイムで好き勝手に遊んでもらうトワイライト・ダイビング。タイシローのガイドでマクロの魅力に目覚めたお客さまたちは、ひたすらサンゴの中や岩の隙間を覗き込んで、生物探しを楽しんでいました。ダイブマスターの女性レアさんが、このダイブで100本記念だったので、スレートに「100本おめでとう」を書いて記念撮影。記念ダイブの喜びも、万国共通のようです。 食事タイムは、三日目もやはり皆さん食欲旺盛。ところどころで出している韓国「辛ラーメン」を食べるとやはりほっとするようでした。夕食後には、レアさん100本記念のチョコレートケーキ! ちょっと盛り上がり過ぎじゃないのというぐらい、盛り上がった夜となりました。 |
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3月2日
⑬Koh Bon West Ridge
⑭Koh Bon West Ridge
最終日は、マンタを見られなかった一部のお客様の希望を優先して、再びボン島にチャレンジ。どうも韓国の方はウツボが好きなようで、カンカンと合図を出すから何かと思えば、大きなドクウツボ。または、大きなモヨウフグがあっちに浮かんでる、とか。まあよいのですが、ここボン島では、マンタかと思ってしまうので、ちょっと控えめにしてほしいなと思ったり。 結局、この日は残念ながらマンタはでませんでしたが、水中では迫力の光景の連続。今回のクルーズでは、どこのポイントもスカシテンジクダイが見事で、大型の魚が容赦なく襲いかかる捕食シーンが見られましたが、この最終日のダイビングは、とくに凄かった! リーフの点在する根の上にわさっと群れをなすスカシテンジクダイに、大型の魚が突っ込んでいくたびに、その群れが縦横に形を変えていく・・・。エントリー前はマンタしか頭になかったお客様たちも、しばしマンタのことは忘れて、その光景に見とれていましたよ。カスミアジ、イケカツオ、ツムブリに加えて、普段はおとなしくその辺に浮かんでいるイメージのアミメフエダイあたりまで、捕食レースに加わっていたのが、ちょっと珍しかったです。そして最後のダイビングでは、体が傷ついた大きなオニカマスと遭遇。その傷口をついばみたいのか、10匹ほどのツムブリが寄り添うように泳いでいました。 今回は、韓国人ショップのチャーターということで、ガイドをするにもいつもと勝手が違い、とまどうことも多かったですが、二日目・三日目には言葉の壁を乗り越えてすっかり打ち解けて、とても楽しいクルーズになったと思います。ダイビングを楽しむのに、国籍は関係ないですね♪ またのお越しをお待ちしております! |
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